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日本の教育界を襲ったハリケーン

フロリダの街々を破壊し尽くすハリケーンのような、超弩級の大嵐が過去二十年間にわたって日本の教育界を襲った。第二次ベビーブームという嵐だ。それは一九八二年(昭和五十七年)頃からはじまり、その年、百六十四万人であった十八歳人口はその後増加をつづけ、十年後の一九九二年には二五パーセント増の二百五万人となりピークに達する。そして今度は減少をつづけ、さらに十年後の二〇〇二年にはピーク時から二七パーセント減の百五十万人となった。株式商いでいう「行って来い」というやつだ。この嵐が来るぞという予報をどこの都道府県でもキャッチし、それに備えた大学受験専門の新しく学校をつくらねば、先生を雇わねば。しかし、嵐が過ぎたあとの少子化のことも考えて、可能な限り最小限で弾力的に。既設の学校では学級数を増やそう。十クラスを十二クラスに。一クラスの生徒人数も最大限収容しよう。なに、数年我慢すれば嵐は過ぎ去る。
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大学受験予備校・塾・個別指導/四谷学院
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広告のすみからすみまでチェック

広告のすみからすみまでチェックしてみましょう。「講師はすべて我が社の専任講師」とはとこにも書いてありません。ここがポイントです。求人広告誌でその個別指導塾の名前をさがして、講師の募集内容と時給を調べてみましょう。「学生、主婦、未経験者歓迎、一コマ(九十分)千五百円」と書いてあります。講師という専門技能を必要とされる仕事の実態が、この内容なのです。時給に換算すれば千円くらいでしょう。授業時間以外にも、指導報告書の作成、事務連絡、研修会、会議といった仕事があるはずですから、時給千円どころではありません。時給千円という価値をどう考えますか?会社で事務仕事をやっても時給千円、あるいはもっともらえることもあります。講師という肩書きと「楽な仕事」という誤解されたイメージで応募する人も多いようですが、仕事を始めて1ヵ月もたてば、仕事内容と不釣り合いな時給に次第に不満を感じるようになるでしょう。そうして仕事内容にもあきたころには、その講師はやめていきます。だからその個別指導塾は四六時中、求人誌に講師募集の広告を出しているわけです。
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55段階個別指導について
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生徒募集で一番影響力を持つのは?

予備校の生徒募集で一番影響力を持つのは、何といっても講師である。予備校には浪人生もいれば、高一・高二・高三生などの現役生もいる。浪人生は社会的にすれていることもあって、「今日はひとつ気分転換をかねて、よその予備校をのぞいてみよう」などと、のこのこ他の予備校に足を運ぶことがよくある。いわゆるもぐりだ。そこで「うわっ、この先生の英語の授業は凄い。この予備校へ入ればよかった」となると、こういう話は口コミですぐに仲間や後輩に伝わる。もっと直接募集に結びつくのは現役生の場合だ。彼らは高校を本拠地としている。都会の高校では塾や予備校に通っている生徒が多い。ましてや中高一貫の六年制の私立有名進学校などでは、意外に知られていないのだが、大学受験のための補習授業などやっていないので、ほとんどの生徒が塾や予備校に通っている。

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